サロン情報詳細


【誌上テーマ別サロン】<横浜の素敵な会社>③ 「横浜型地域貢献企業」プレミアム表彰企業『株式会社スリーハイ』
【誌上テーマ別サロン】<横浜の素敵な会社>③
「横浜型地域貢献企業」プレミアム表彰企業『株式会社スリーハイ』

・・・・・横浜型地域貢献企業プロモーション動画から・・・・・・
・横浜型地域貢献企業認定制度は、横浜市民を積極的に雇用している、市内企業との取引を重視しているなど、地域を意識した経営を行うとともに、本業及びその他の活動を通じて、環境保全活動、地域ボランティア活動などの社会的事業に取り組んでいる企業等を、一定の基準の下に「横浜型地域貢献企業」として認定し、その成長・発展を支援する制度です。
今回は、横浜を代表する取組を行うプレミアム表彰企業「株式会社スリーハイ」を御紹介します。
<表彰の概要> 株式会社スリーハイ(横浜市都筑区)
主な事業内容:産業用電気ヒーターの製造販売
主なCSRの取組み:自分たちのまちを知るこどもまち探検ツアー
<内容>
横浜型地域貢献企業プロモーション動画『株式会社スリーハイ』
【株式会社スリーハイ 代表取締役 男澤 誠さん】
・都筑区東山田にある株式会社スリーハイです。
・当社は産業用電気ヒーターを製造・販売するものづくり企業です。
・製品はこのオレンジ色のシート状のヒーターです。
・この製品は「缶ヒーター」といいます。
・缶の中に固まっている製品をこのヒーターを巻きつけ、 缶の中の製品を温める・過熱するという用途で使われる。 こういったものを受注生産で作っている会社です。
『活動をはじめたきっかけ』
・2013年に、この地域に空き地が出来て、マンションや戸建てが建ったんです。
・私は知らなかったんですが、ここ東山田は準工業地域なんです。
・住民の人は快適に過ごしたい。企業の方は24時間操業したい。  だから揉め事が起きやすい地域だったんですよね。
・そこで私たちはここで住民の方々と共生していくという道を選び、 そこで始めたのが「こどもまち探検」。 (注釈文:「こどもまち探検」      工場見学ツアーとして小学生が地域内を巡る同社の取組)
・子どもたちの活動を通じて、住民の方々と一緒になって、 顔の見える関係を作り、相互理解を深めていく。
・この活動は継続していかないと意味がないので、 それが一番最初だったと思います。 『活動が自社にもたらした事』
・CSRって、難しく捉える方もいるんですが、自分たちは社員教育に生かされていると凄 く感じます。
・社員が平日に、地域に出て、地域の人たちとコミュニケーションを取ったときに、 もの凄く勉強になるんです。
・普段喋ったことのない人たちと、その年齢に合わせて、言葉を変えて、話すスピードを 変えて話す、というのは、とてもお金で買えるような教育ではないんです。
・それを地域から受けていると思うと、これからもCSR活動を続け、 地域に何かを返すということをやっていきたいなと思っています。
『これから活動を考える方へ』
・今はCSR調達というものが結構あって、取引先が仕入先に対して色んな評価をするんで す。
・「品質」「環境」というのは当たり前なんですが、そこに「CSR」という項目も加わ っていて、そこから評価をしていくという制度が増えてきています。
・私たちもCSRをやはり継続していかなきゃいけないんですね。
・やはり継続していくことで、我々のような「まち工場」というのは 社会的な企業の価値を高めていくということがどうしても必要です。
・それをすることで、おそらく他社との差別化ですとか そういったことが図れると思いますし、とにかく継続してやっていくことが 一番大事なのかなと思います。
・課題はいっぱい地域の中にあるので、それをどうにか自社の事業で、何かを解決してい く。
・そういったことは地域のNPOに相談してもらったりとか、市民活動センターに相談す るとか、ということをすれば、何かできると思います。難しく考えることはないんです。
『従業員の方の声』
【株式会社スリーハイ 営業統括本部 齋藤 恭子さん】
・一緒に実際参加して、1人ではできないんですけれども、 一緒に地域に溶け込んで、顔見知りになったり一緒に話ができるような場、 学びの場として、これからも自分も町も一緒に高めていければ良いなと思っています。
・なかなか「まち工場」に知り合いとかがいらっしゃらないと思うし、 ちょっと入りづらい雰囲気もあるんですけれども、 私たちは毎年そういう活動をしています。
・ぜひ一緒にまち探検に参加していただいて、 全く危ないところでもないので、 お互いを知っていただく機会になればいいなと思っています。 お待ちしております。
Information
  • 開催日2022年3月20日
  • 場所
  • 時間
  • 費用