【誌上テーマ別サロン】(第2回)
<基礎講座>
働きがいの場としてのスモール・ビジネス
―「中小企業経営学入門」(2)
1 経営を実感できる「自己成長の場」としてのスモール・ビジネ
小さな企業の“いいところ”は、企業経営の全体が見えるという「可視性」にあり、それは経営を実感できることであり、この実感はつぎの活動の源泉となると ともに、自己成長にもつながると(1)で述べた。この議論に関連していえることに、スモール・ビジネスが働きがいを提供できる場であるということである。
2 仕事の達成が企業の成果に直結していることの大切さ
企業規模が小さく、働いている人間も少ないスモール・ビジネス
あるセールス・パーソンが成果をあげたので、販売高がアップし
3 「働きがい」を生みだす直結性
この直結性は、働く人びとにとっては自分の企業成果に対する貢
そして、この直結性を実感できるのもスモール・ビジネスの“い
永続的成長企業ネットワーク 理事
横浜市立大学名誉教授 斎藤毅憲
[2014.12.15
- 開催日2014年12月15日
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