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【企業永続へ：経営者に贈る言葉⑤]

～ジェームス・クーパー氏(故本田宗一郎氏がモデル)の言葉～

・ニワトリを殺すな

・ニワトリは、群れの中の1羽が血を出していると、寄ってたかってその傷をつついて死に至らしめる残酷な生き物なのだ。実は、業績の悪い会社は、傷ついたニワトリを殺すように失敗した人を責めるだけで生産性の全くない会議ばかりしている

・人を責めるのではなく、問題の解決に集中して議論をする

・ニワトリ会議を開いてはいけない

・経験のないことをやって誤るのは本当の失敗ではない

・欠けとぃるところがあるからこそ進歩がある

・何よりも『試したり』が肝心だ

・若いうちの失敗なんてたいしたことない

・失敗をおかした原因を追究して反省し、二度と同じ原因で失敗をしないようにすることが肝心

・自分をベテランだと思った瞬間から没落は始まる

・商品は絶対に嘘を言わない

・人の心を知ることが商品を創造する根元

・相手の身になって考えることで初めて人間が見えてくる

・必ずしもベテランや上司の人から良いアイデアが出るわけではない

・真実の前では公平かつ平等であれ

・創造＝アイデア×情熱

・力いっぱい人を愛せよ

・本当に人間を愛することから、想像力はかきたてられる

・人を幸福にしてこそ、そのサービスや商品は愛され続ける。

・人を幸福にしたい、喜びを与えたいという強い思いが良いアイデアを生み、よいサービス、商品を生み出す

出所：ケビン・D・ワン「ニワトリを殺すな」幻冬舎2003年

・19年前に出版された本書は、コロナ禍の中で力を与えてくれる。

・本田宗一郎の「経営というものは、そこに働く従業員がどのような考え方をし、どのように行動しているかが重要なのであって、常に人に焦点を合わせた経営をやっていかなければならない。」が心に沁みる。