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<ニュース>関東学院大学、横浜関内に新キャンパス完成 23年度開校 ~関東学院大学(横浜市金沢区)は24日、同市中区のJR関内駅前に完成した「横浜・関内キャンパス」の開設記念式典を開催した
<ニュース>関東学院大学、横浜関内に新キャンパス完成 23年度開校
~関東学院大学(横浜市金沢区)は24日、同市中区のJR関内駅前に完成した「横浜・関内キャンパス」の開設記念式典を開催した~
・・・・・・(以下、日本経済新聞記事から)・・・・・・・
2023年4月に開校する。
金沢八景キャンパス(金沢区)から法学部、経営学部、人間共生学部の3学部4学科が移転し、学生数は約3300人になる見通し。
建物は地上17階、地下2階建て、高さ約75メートル、延べ床面積約2万7000平方メートル。同大は18年3月、市から教育文化センター跡地の活用事業者として選ばれ、19年10月に起工式を行った。
多数の地中障害物の発見や新型コロナウイルス禍の影響で開校予定は1年遅れた。
同大は金沢区の金沢八景と金沢文庫の2カ所、神奈川県小田原市にキャンパスを構えており、関内は4カ所目となる。
関内駅前周辺では横浜市庁舎の移転を機に大規模な再開発工事計画が進んでいる。市庁舎の跡地にはホテルやオフィス、商業施設などからなる複合施設が整備される。延べ床面積は約12万8500平方メートルで、25年12月に竣工して26年春開業の予定だ。
関東学院大はオフィスが集積する関内に新キャンパスを設けることで企業との社会連携活動にも取り組む。
近年、首都圏の大学では自然豊かな環境にありながらも交通アクセスがよくない郊外型キャンパスが都市部に移る動きが顕著だ。今後、少子化で大学入学者が減少に転じることもキャンパス新設に拍車をかけている。
神奈川県内では、神奈川大学(横浜市神奈川区)が21年4月にみなとみらいキャンパス(同市西区)を開校し、横浜キャンパス(同市神奈川区)から3学部が移転した。23年4月には理学部が湘南ひらつかキャンパス(神奈川県平塚市)から横浜キャンパスに移転し、理工系5学部を横浜キャンパスに集結させる。
(日本経済新聞2022年11月24日配信記事から)