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<ニュース>都市型のロープウェー「ヨコハマ・エア・キャビン」が開業 都市部に常設される循環式ロープウエーは国内初。
<ニュース>都市型のロープウェー「ヨコハマ・エア・キャビン」が開業
都市部に常設される循環式ロープウエーは国内初。
・都市型のロープウェーは観光資源としてすでに、ニューヨークではマンハッタンとルーズベルト島を結ぶロープウェーがある。
・また、ロンドンでも2012年の五輪に合わせてテムズ川を渡りながら景観を楽しむ路線が開業している。
・横浜市のJR桜木町駅と臨海部を結ぶロープウエー「ヨコハマ・エア・キャビン」が4月22日開業した。
日本経済新聞(2021年4月22日)記事より
・・・・以下記事・・・・・
・横浜市のJR桜木町駅と臨海部を結ぶロープウエー「ヨコハマ・エア・キャビン」が22日午前、開業した。同駅から横浜赤レンガ倉庫など観光スポットへのアクセスが改善する。市は横浜を空中散歩できる新たな観光資源として期待している。
・遊園地「よこはまコスモワールド」を手掛ける泉陽興業(大阪市)が運営する。同社によると、都市部に常設される循環式ロープウエーは国内初という。
・長さは片道約630㍍で、移動時間は約5分。高さは最高地点で地上40㍍で、全面ガラス張りの8人乗りのゴンドラ内から臨海部の景色を楽しむことができる。運行時間は午前10時から午後10時まで。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、当面は午後8時までの運行とする。運賃は大人が1000円、子供が500円。
・同事業は、市が公募した「まちを楽しむ多彩な交通」として採択された。当初は20年春の開業を目指していたが、資材調達などの影響で開業が約1年遅れた。林文子市長はオープニングセレモニーで「みなとみらいの街に新たなアクセントが加わる。快適な空中散歩を多くの人に体験してほしい」と述べた。
・開業前には約50人が並んだ。午前中は大勢の人が搭乗し、JR桜木町駅側の駅舎では最大60分以上待ちとなった。開業直後に親子で搭乗した60代の女性は「景色がきれいで、今度は孫を連れて夜景も見たい」と話していた。