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<トピックス>市区町村魅力度ランキング2023 ランキング1位には、昨年に引き続き札幌市が選ばれた。2位は京都市、3位は函館市と上位3位の順位に変動はなかった。 4位金沢市、5位鎌倉市、6位神戸市、横浜市は7位(昨年度4位)
<トピックス>市区町村魅力度ランキング2023
ランキング1位には、昨年に引き続き札幌市が選ばれた。2位は京都市、3位は函館市と上位3位の順位に変動はなかった。
4位金沢市、5位鎌倉市、6位神戸市、横浜市は7位(昨年度4位)
・今回の調査では札幌市が3年連続で1位となったが、今年は59.4点、2022年は63.9点と低下傾向にある。
ブランド総合研究所の田中章雄社長は、「原因の一つは、20代からの評価が低下していることがあげられる。『食事がおいしい』『地元産の食材が豊富』という北海道のイメージが、20代において低下している。また、嗜好や興味が多様化する20代に、『北海道産』というだけでは満足されなくなってきている可能性がある」と指摘する。
・続いて、目立った上昇をみせているのが、4位の金沢市(53.1点)と5位の鎌倉市(52.0点)。金沢市は昨年の8位から、鎌倉市は7位からランクアップしている。
・鎌倉市の上昇は、2022年1月9日から12月18日まで放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の影響であることは明白だろう。また、金沢市について田中社長は、次のように推測する。
・「インバウンドの影響もあるが、北陸新幹線の延伸が関わっている。北陸新幹線の2024年春に金沢から敦賀に延伸されるというニュースが、金沢の魅力度アップにつながったのではないだろうか」
・調査を行ったのは、ブランド総合研究所。このランキングは、国内1000の市区町村を対象に、全国の消費者3万4117人の有効回答を得て集計したもの(※1)。2006年からスタートし、今回が18回目となる
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