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[コラム:企業永続の法則Q&A]第2回『ナンバー1しか生き残れない』

 

[コラム:企業永続の法則Q&A]第2回『ナンバー1しか生き残れない』

・生物の世界の法則では、ナンバー1しか生きられないという。
・しかし、強いものばかりが生き残っているかというと、そうでもない。「この世に存在している生物はそれがどんなにつまらなく見える生き物であったとしてもそれぞれの居場所で、ナンバー1なのである」らしい。
・すべての生物はオンリー1である。しかし、ナンバー1でなければ生存できない。
つまり、「すべての生物は、どんなに小さくともナンバー1になれるオンリー1の場所を持っている」のである。自然界であれば、「ナンバー1になれる場所を見い出さなければ生存することはできない」のが現実。オンリー1とは、自分が見い出した自分のポジションのこと。どんなに小さくとも、ナンバー1を勝ち取った生物が、この自然界を埋め尽くしているのである。
・長寿企業は、ナンバー1になれるオンリー1の場所を持っている。
オンリー1としての地域を持ち、この企業しかできないサービス・商品・製品を提供する姿は、ナンバー1として生き続ける長寿企業そのものではないか。
企業はナンバー1であり続けないと永続的には生き残れない。
・チャールズ・ダーウィンの言葉「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るものは、変化できるものである」、人類の進化をたどれば、他の生物がいやがるような変化にこそ、弱者にチャンスが宿っている。祖先は変化を受け入れ、困難を乗り越えながら進化を遂げてきた。